25.09.17[プレスリリース]
選挙ドットコムはJX通信社と共同で、9月13日(土)、14日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
今回は来月の自民党総裁選を見据え、次の総裁や連立体制などに関して調査しました。
【調査概要】調査は2025年9月13日(土)と14日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査で995件、インターネット調査で1226件を取得(いずれもJX通信社との共同実施)。各数値は小数第2位以下を四捨五入しています。
「あなたは、次の自民党総裁に誰を望みますか?」と聞いた結果が上の図です。
現時点で出馬を正式表明、もしくは意向を表明している5人を選択肢に尋ねたところ、電話・ネットの両調査で高市早苗氏と小泉進次郎氏に支持が集まりました。ただし、順番は異なり、電話では小泉氏、高市氏、林氏の順、ネットでは高市氏がトップで小泉氏、林氏と続きました。
「あなたは、次の自民党総裁に、どの野党と連立を組んでほしいと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
選択肢のうち、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党に多く集まりましたが、電話では維新、立憲、国民の順、ネットは国民、維新、立憲の順でした。参政党も電話調査では9.5%と3党に続きました。
「あなたは、自民党の立て直しに最も必要なことは、何だと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
電話・ネット調査ともに一定の割合を占めたのが「経済政策の強化」と「政治とカネの問題解決」でした。
このほか、電話調査では「国民との対話と説明責任の徹底」も約2割と多数派を形成しました。ネット調査では「国民との対話と説明責任の徹底」「党の世代交代と人材育成」「明確な国家ビジョンの提示」にそれぞれ約1割分散しました。
「あなたは、次の衆議院選挙は、いつ行うのがよいと考えますか?」と聞いた結果が上の図です。
時期を問う選択肢で最も多かったのは「なるべく早く実施」で、電話・ネット調査ともに約3割でした。ただし、電話調査では「来年の年明けから春までに実施」「来年までに衆院選を行う必要はない」も約2割と一定数の回答がありました。
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