22.02.08[採用]
イチニ株式会社では、国内最大級の選挙メディア「選挙ドットコム」、YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」の運営をはじめ、政治家と有権者をつなぐ「ボネクタ」など様々なサービスを展開しています。
今回はイチニ株式会社(以下、イチニ)のパートナー企業でもあり、選挙ドットコムちゃんねるにも出演いただき、視聴者から人気の高い株式会社JX通信社代表取締役 米重克洋氏にイチニ編集部がインタビューしました!
パートナー企業だからこそわかるイチニの良いところ・課題点についてもお答えいただきました。
選挙ドットコム編集部(以下、選コム):本日はよろしくお願いいたします。
早速ですが、イチニのパートナー企業という立場から見たイチニの印象を教えていただけますでしょうか。
米重氏:選挙や政治って世の中の多くの人にとって非常に堅い、一見とっつきにくいジャンルだと思うんですけれども、そういったところの「敷居を下げていこう」というこだわりが非常に強い印象があります。
メディア「選挙ドットコム」という媒体もそうですし、YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」もそうですが、選挙や政治をわかりやすく噛み砕いて、敷居を下げていこうというこだわりをイチニの皆さんは非常に強く持っている印象ですね。
選コム:ありがとうございます。
事業パートナーの米重さんだからこそわかるイチニの良いところと課題点を教えてください。
米重氏:やはり「機動力の高さ」が非常に良いところだと思います。
例えば2021年の衆院選の時には「投票マッチング」など新しい試みをされていましたけど、何か取り上げるべき話題を発信するときや、新しい動きやサービスを開始するときに、様々なことを企画し、またそれを形にしていく機動力という部分は非常に強みではないかと思いながら拝見しています。
選コム:課題点はどうでしょうか?
米重氏:課題点は正直あまりパッと思いつかなくてですね(笑)。
今後のイチニに期待することで言えば、やっぱりYouTube「選挙ドットコムちゃんねる」で早く盾がもらえるぐらい登録者数が増えると良いなと思っています。
選コム:米重さん自身、JX通信社を14年(2022年1月現在)ほど経営されていると思うのですが、経営者観点でイチニに対して思うことはありますか?
米重氏:経営者観点ですか。そうですね、いわゆるビジネスとして簡単ではない分野でしっかりビジネスモデルをつくられていらっしゃるなと思います。
選コム:たしかに選挙や政治って「ビジネス」のイメージがしにくい分野かもしれません。
米重氏:やっぱり選挙とか政治って決してビジネスとしては簡単ではないと思うんです。
やるからには一定の志が必要ですし、取材して何かを伝えるにあたっては報道倫理みたいなものも求められます。
そういったところのバランスを取るのって正直難しい部分があると思うんですけど、そこをすごく工夫してしっかりビジネスモデルをつくられながら、一方で読者や視聴者が知りたいことをちゃんと伝えられるような仕組みとして回してらっしゃる。
そういうふうに見ています。
選コム:ありがとうございます。今後パートナー企業としてイチニと一緒に実現したいことを教えてください。
米重氏:JX通信社は選挙とか政治という分野に関しては特に「調査やデータに基づいて何かを明らかにしていく」というのをキーワードにしている会社なので、そういった観点で取り組みを広げられると面白いなと思っています。
選コム:例えばどのような取り組みでしょうか?
米重氏:「データで選挙の動向を可視化できるようにする」とか、またそれによって「有権者とのコミュニケーションにつなげる」とかですね。
例えば衆院選や都議選など色々な機会で調査や取り組みをしてきていますけど、全国津々浦々、ありとあらゆる動向を「雰囲気」や「噂」ではなくデータで可視化できたら面白いかなと思います。
それによって候補者や陣営の皆さんが「有権者とどのようにコミュニケーションをとったらよいか」といったヒントが得られるような、イチニの事業強化につながるようなお手伝いもできると思います。
選コム:ありがとうございます。最後に、これからイチニの仲間になるかもしれない人に一言お願いできますでしょうか。
米重氏:選挙や政治に対するハードルを意識しすぎずにイチニの門を叩かれると面白いのではないかと思います。
イチニのサービスって選挙や政治にあまり詳しくない有権者たちにどうやってメッセージを届けるか、どうコミュニケーションをとっていくか、という視点を持つことが基本だと思うんです。
そういった観点では、今まで選挙や政治にあまり知識がなかった人たちもむしろあまりハードルを感じずにジョインされる方が、有権者の視点に近いところでお仕事ができるのではないかと思っています。
私としては、そのように勝手に思っているところがあります(笑)。他社の人間なのでちょっと余計なことかもしれないですけれど(笑)。
選コム:ちなみに、イチニは良い意味で代表との距離が近い会社だと思います。どんな人材が代表の高畑に合うと思いますか?
米重氏:それは非常に難しい質問ですね。合わないケースの方が思いつかないですけれど(笑)。
でも結局、「機動力」がある人が合っているのではないかと思います。「こういうことをやりたい」「こういうことをやったほうが良いのではないか」といったアイデアを、アイデアだけでなく形にするスピード感やフットワークの軽さって、イチニに限らずベンチャーで働くうえでは必要だと思うので。
そういう機動力がある方が向いているのではないかと推測はしています。
選コム:本日はお忙しい中、お時間いただき、ありがとうございました。
イチニでは機動力ある!といった方を大募集しております。弊社に興味を持っていただいたらぜひエントリーしていただき、まずはお互いの話をしましょう!
A1. 政治や選挙を「好き」でなくても大丈夫ですが、自分の仕事に「興味」をもち、知らないことを自ら学んでいく意欲は必要だと思います。
日々政治や国際情勢に関する報道がされていたり、ネット上で政党・政治家が炎上するなど良くも悪くも話題は多くなっている業界ですが、まだまだ政治や選挙に興味をもっている人の方が少ないかもしれません。
しかし、どんな職業においても共通して必要となるのが「自分の仕事に興味をもち、主体的に動く」ことではないでしょうか。
政治や選挙の世界は他の職種に比べて入社へのハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、今までに「未経験業界に飛び込み、知らないことを自ら学び、主体的に動いた経験」がある人は、当社でもやっていけると思いますし、これから飛び込んでみたいという方は大歓迎です。
A2. もちろん業界未経験でも可能です!
現在募集している職種は以下のとおりです。
ただし、上記職種における実務経験は必須とさせていただきます。
A3. ①書類選考→②適性検査&面接
なお、面接においては各セクション同日に実施する予定です。
例えば「現場」「現場責任者」「役員」「社長」の面接を1日で実施することがあります。これはイチニ独自のスピード感を反映させた選考フローであり、他の会社にはないやり方かもしれません。※ただし、役員・社長面接はスケジュールの都合で別日になる可能性があります。
採用希望者の皆様は緊張してしまうかもしれませんが、面接を通過するごとに担当者から次ステップの面接対策アドバイスをもらえます。これもイチニ独自のやり方なので、ぜひ楽しんで面接に挑んでもらえれば幸いです。
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