25.10.15[プレスリリース]
選挙ドットコムはJX通信社と共同で、10月11日(土)、12日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
【調査概要】調査は2025年10月11日(土)と12日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査で1013件、インターネット調査で1246件を取得(いずれもJX通信社との共同実施)。各数値は小数第2位以下を四捨五入しています。2025年10月よりこれまで固定電話100%だった電話調査方式を変更し、携帯電話7割・固定電話3割にしています。
今回は石破茂総裁の後任として自民党新総裁に高市早苗氏が選出されてから初めての意識調査のため、「あなたは、石破内閣を支持しますか」「自民党の高市早苗総裁が内閣総理大臣に選ばれた場合、内閣を支持しますか」とそれぞれ聞き、この電話調査の結果が上の図となりました。(今回の調査では「高市早苗総裁が内閣総理大臣に選ばれた場合」を想定する設問があるため、該当する設問では「高市内閣(仮)」と記載します)。
2つの内閣支持率を見比べて、大きく異なるのが「強く支持する」の割合です。石破内閣では強い支持が少なかったのに対し、高市内閣(仮)は最多の3割を占め、支持率も50%に上っています。
高市総裁が総理に選出された場合に発足する「高市内閣(仮)」を支持する(「強く支持する」「どちらかと言えば支持する」)と回答した人には支持理由を、8つの選択肢から選んでもらった結果が以下の図です。
一方、支持しない(「全く支持しない」「どちらかと言えば支持しない」)と回答した方に対して不支持理由を聞いた結果が以下の図です。
高市内閣(仮)を支持する理由は政策実現への期待感が大きかった一方、自民党への不信感が不支持につながる傾向が見られました。
「あなたが次の内閣に、最も優先して取り組んでほしい政策は何ですか?」と聞いた結果が以下の図です。
物価高対策、景気や雇用、賃金の最多2項目が約半数を占めました。
「野党の間では、国民民主党の玉木雄一郎代表を総理大臣候補として、自民党に対抗すべきだという意見があります。あなたは、自民党の高市総裁の内閣と、国民民主党の玉木代表の内閣のどちらに期待しますか?」と聞いた結果が以下の図です。
高市総裁の内閣が約半数を占め、玉木代表の内閣を大きく上回りました、
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