20.12.01[オウンドメディア]
イチニ株式会社(選挙ドットコム)では現在「選挙をもっと、オモシロク」するための仲間を募集しています。「選挙ドットコム・メンバーの声」選挙ドットコムが創業して5年、弊社初の新卒社員のスタッフ横尾貴文に取締役の佐藤が聞いてみました。
青山学院大学卒業のエリートが少人数のドベンチャーに入社した理由とは!? 初年度の仕事内容や選挙ドットコムでやりたいこと等を聞いてみました。
―佐藤
本日はよろしくお願いします。
横尾さんは選挙ドットコム(以下選コム)で入社以来どのような業務をされているのでしょうか?
―横尾
実は、入社前の秋からインターン~アルバイトでも働いていました。その時は編集サポートをしていたのですが、現在は編集担当のひとりとして業務を行っています。また、合わせて弊社のカスタマーサポートも担当しています。編集業務では企画出しから、ライター選定、あがってきた原稿の誤字脱字・表記ゆれ確認といった基本的なことから、原稿の内容がより正しく分かりやすく伝わるような表現探し、原稿そのもののファクトチェックまで行います。
選挙はただでさえとっつきづらい話題ですから、記事のURLを開いていただいてからしっかり読了していただけるように、表現方法のひとつひとつまで工夫が必要です。ライターさんと二人三脚で選コムを作り上げていくような感じですね。
―佐藤
2019年7月に行われた参議院議員通常選挙では、特設サイトの編集を任されたんですよね。私から(笑)。
―横尾
はい(笑)。ありがたい事に参院選特設サイトの編集ではメインで担当させていただきました。他にも代表のアイディアであったり、もうひとり経験豊富な編集担当もいましたので、周囲に支えられながらでした。
プレッシャーもありましたし、本当に大変だったんですけど、大きな反響があったので「編集を担当してよかったなぁ」と思っています。
詳しい数字は公表していないのですが、前回(3年前)の参院選時と比較してPV成長率は約330%でした。また、Twitterでも広く拡散された記事がありまして、多いものではRT数は1万を超えましたね。それだけ多くの人に届いたと考えると嬉しいです。
あとは肝心の投票率が上がってくれればもっと嬉しかったんですけど……(笑)。
―佐藤
次の選挙では選コムが投票率向上にもより貢献できるよう一緒に頑張りましょう。
―佐藤
話は変わりまして、横尾さんが選挙ドットコムに新卒入社を決めた経緯を教えていただきたいです。
―横尾
私は政治家志望なんです。政治・選挙に関わる業界に早いうちから身を置き、どのような業界で、課題や未来、そしてどんな人材が求められているのかなど、経験しておきたく、選コムに入社を決めました。
―佐藤
現在若者の政治離れが深刻だと言われているのに、珍しいですよね。
―横尾
自分自身が「若者」とカテゴライズされる集団にいる中で感じたことなのですが、今の「若者」は自己実現の手段をたくさん持っているんです。PC・スマホひとつで一人でも割となんでもできちゃいますから。世の中に対して何かしよう、と思っても若いうちだと職業とか政治以外の手段で結構いろんなことができると思うんです。若い人にとって政治でしかできないことが見えづらくなっているというか。それで、政治から目を背けても気にならなくなってしまったんじゃないかと思うんですよね。
でも、逆に、私はその自己実現の手段の一つとして政治もあるのだと考えています。若者たちが政治を自分ごとにできていないことに「若者」のひとりとして危機感を持っていますし、教育の現場で政治や選挙について触れる機会が少ないこと、もっと言えば自分たちで何かを決める、っていう経験があんまりないことも課題かなと。
他にも世の中には山ほど課題がありますから、課題を解決しながら政治家として自己実現もしていきたいですね。
そのためにも、選コムでは多数の現職政治家だけではなく、これから政治家を目指そうとする候補者の方にも出会う機会がたくさんあり、良い経験をさせてもらっています!
―佐藤
横尾さんはインターンの時期から頑張ってくれていましたからね。
―横尾
はい。青山学院大学国際政治経済学部在学中から選コムでインターンをさせていただいて、勤めていたバイト先をやめて、在学中に選コムにバイトで入社し、2019年4月に社員として入社しました。
当時の上司であった編集長が退職されたりと、ちょうど組織が変わるタイミングで一時期はどうなることかと思いましたが(笑)、結果的にはすごくよい経験をしていると実感しており、皆さんのサポートのおかげで楽しく仕事ができています!
―佐藤
ずばり、横尾さんが政治家になる前に選コムで成し遂げたいことは何でしょうか?
―横尾
日本の政治に必要な人材になることです。
具体的には、民間企業の感覚を知っていること。全国の政治の実態を知ること。現在の政治に求められている人材像や政治家が感じていることを知り、いつでも手を挙げられる準備をしておきたいです。
今、私は政治や選挙ってすごく面白いことだと思いながら選コムで仕事をしています。その楽しさも人々に伝えられるようになりたいですね。
―佐藤
ありがとうございました。これからも選挙ドットコムの編集を支えてもらい、そして今後の活躍を期待しています!よろしくお願いします!
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